毎年、静かに
どの装置メーカーにも、帳簿に名前のつかない出費があります。
現場に出てから見つかる設計の問題です。原因を探すのに何日もかかり、納期が遅れ、つくり直しになる。ときにはリコールや安全上の問題にまで及びます。
この費用は、どの勘定科目にも「設計の欠陥」とは書かれていません。だから経営として痛みは感じていても、正確にいくらなのかは誰も把握していない。確かなのは、決して小さくないということです。
そして、この費用は見つかる時期だけで桁が変わります。
- ×1 設計段階で見つける
- ×10 統合テストで見つける
- ×100–1000 現場・量産で見つける
ソフトウェア開発で長く知られた経験則です。装置では、これに現場での再作業・納期遅延・安全認証の再提出が重なります。
製品
設計チームにとって、変わること。
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制御設計が、組み立てを待たない
I/Oリストと BOM が図面の段階で決まり、制御設計が組み立てと並行して進みます。
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安全のルールが、人ではなく会社に残る
インターロックのルールが、コードでも記憶でもなく、チーム全員が読める表になります。
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立ち上げが、早く、安全になる
手順書が設計から出てくるので、書き直しがなく、確認が正しい順番で進みます。
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FMEA が、白紙からではなく草案から始まる
技術者は、リスクを書き出すのではなく、判断することに時間を使えます。
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現場で出る不具合を、電源を入れる前に
シーケンスの不具合を、装置がまだ図面のうちに見つけます。
導入
装置ひとつから、始める。
御社の装置ひとつで、実際の案件を通して、プラットフォームが何を変えるかを確かめてから決められます。最初のモデルは御社の設計者と並んでつくり、二台目からは御社の設計チームが回します。
対象にしたい装置はありますか。
どの装置で、設計のどこにいちばん時間がかかっているか。プラットフォームで何が変わるかを、率直にお答えします。